極真の聖地 三峯山で滝浴び寒稽古



2006年1月7日、極真カラテの創始者である故・大山総裁が幾度となく山籠もりの修行をした埼玉県の奥秩父にある三峯山、三峯神社へ大井町支部の金子師範を筆頭に藤井脩祐、藤井将貴、松本脩作の若手精鋭3人と東京本部所属、第2回全日本覇者の東海林選手の計5名が大山総裁碑への参拝と滝浴びの寒稽古へ向かった。
東京から車で3時間、近いようで遠い三峯山。車で山を登るごとに車の外気温度計の表示が下がってゆく。もともと、この日は東京から、かなりの寒さを感じての出発ではあったが、山頂へ着く頃は、車の外気温度計が-5℃を表示していた。
三峯神社の、由緒は古く、その昔、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)が我が国をお生みになったをしのんで、三峯山にお宮を造営し二神を祀り、この国が永遠に平和であることを祈られたことが始まりのようである。その後、天皇は日本武尊が巡らされた東国を巡幸された時、上総国(今の千葉県)で、三峯山が三山高く美しく連なることをお聞きになり「三峯山」と名付けられた由緒ある神社に相応しい独特の気が漂っているように感じられる。
三峯山に着いた一行は、神社で参拝し、その後、大山総裁の記念碑で参拝。そして、金子師範を除く4名は、「熊に注意」の看板が出ている道を、滝がある山の中腹まで、走って下った。金子師範は、帰りのことを考え車を山の下まで持って行き、かなりの急勾配を歩いて滝まで登山。ようやく滝に到着した。時期と寒さで人っ子一人いない。滝の飛沫によって凍り付いた岩肌、そして、滝の音だけがあたり一面にこだましている。一行は道衣に着替え、いよいよ滝浴び寒稽古の開始である。


身も凍り付く滝浴び 大山総裁の記念碑で


三峯神社の前にて 滝の鳥居の前にて