平成17年11月23日さいたまスパーアリーナで開催された極真館主催、第3回全日本空手道選手権大会に於いて、大井町支部から、藤井脩祐(ゆうすけ)弐段、水谷玄
弐段と遠藤史康 1級が出場し見事3人全員が入賞を果たした。
今大会は、往年の極真ファンにはたまらない、1975年11月に極真会館によって開催された第1回オープントーナメント全世界空手道選手権大会の覇者で現・佐藤塾、佐藤勝昭塾長と空道・大道塾の東塾長が来賓として招かれた。
午前10:30より予選が開始された。シードの藤井選手を除く、水谷、遠藤の両選手は危なげない試合運びで、予選1回戦を通過。そして、今大会、水谷は何か思うことでもあったのだろうか、今まで秘めていた潜在能力を遺憾無く発揮し、まるで人が変わったような戦いぶりに、今までの水谷を知る人達全員を驚嘆させた。
特に、東京本部道場の橋本幸憲選手との試合では、技の切れ味、気持ち面、全てに絶好調の橋本選手を相手に、水谷は一歩も引かず果敢に攻め、橋本選手の攻撃を封じ勝利を掴みとり、見事準決勝に進出した。
2回戦から出場した藤井の第一試合は、ウクライナから出場のアレクサンドル・ブローダン選手と対戦、下段回し蹴りで技有りなどを取り、勝利。3回戦は、埼玉支部の田中浩二選手と対戦、本戦5ー0で勝利した。続く4回戦では、過去2度の対戦経験がある、昭武館カラテの坂田選手と対戦し、判定5−0で藤井が優勢勝ちし準決勝戦へ進んだ。準決勝の相手は、奈良支部の舩崎 雄選手。
本戦決着つかず、延長へ。延長戦になっても、決着つかず、最後の再延長戦へ。互いに一歩も引かずに戦ったものの、僅差で藤井が敗れた。3位決定戦では、なんと大井町支部、水谷と藤井の同門対決となった。互いに、今まで、死力を出し切って戦い抜いてきた2人だが、開始の合図と共に、舩崎戦の鬱憤を晴らすかのように、序盤からラッシュを掛け、突き、下段、上段回し蹴りなどで水谷を追いつめる藤井。そして、下段蹴りで二つの技有りを取り、藤井が勝利し3位入賞を果たした。
また、全日本初出場ながら見事8位入賞を果たした遠藤は、本番に強い。一回戦を判定勝ちすると、2回戦は不戦勝。3回戦では、
数々の実績のある古参、元住吉支部の古賀選手と対戦し、判定で古賀選手を破る大金星。4回戦では、舩崎選手と対戦したが、流石に優勝した舩崎選手。遠藤に思い通りの組手をさせず、本戦判定5-0で破れたが遠藤は見事8位入賞した。今後の期待度数はかなり高い。
良き指導者と強い選手がいれば、自ずと、引っ張られ、そのグレードはアップする。僅かな間に、3人の全日本入賞者を輩出した城南大井町支部の新たな発展が楽しみである。金子支部長の夢は、大井町支部で優勝・準優勝・3位と上位独占することだと語る。
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